自転車の種類って色々あるけど、どれ買えばいい?特徴教えて

自転車好きを語ってるとよく、

“自分もロード欲しいんですよね~、でもクロスも迷ってて。どっちがいいっすか?”

って質問される事があります。

“あと、ついでに最近シクロクロスってのもあるじゃないですか~、どうっすか?”

って感じでも聞かれます。

欲しいと思ったの買うのが一番いいよ!

って言ってしまったら身も蓋もないんで

まぁ、安い買い物でもないしちょっと考えてみましょう。

では、いってみよ~。

 

色々な種類の自転車の特徴

まずは自転車を4種類に大別してみよう。

細かく細分化すると色んな名称やメーカーによっても呼び名違ったりするんで

ロードバイク、クロスバイク、シクロクロス、マウンテンバイク

の4種類に大別します。

 

ちなみに自分はシクロクロス以外は所有した事があります。

そんな自分が思う4種類の自転車の特徴としては、

 

早く走る:ロードバイク>シクロクロス>クロスバイク>マウンテンバイク

山走る(未舗装):マウンテンバイク>シクロクロス>クロスバイク ×ロードバイク

ロードで未舗装の山なんて走っちゃダメ!

そっこーパンクするし後輪ダダ滑りして進まないしで散々ですよ。

ってなイメージです。

 

で、大体答え出たんじゃないでしょうか?

舗装路しか走る予定ない → ロードバイク・クロスバイク

未舗装の砂利道や土手、山の斜面も走りたい → シクロクロス・マウンテンバイク

 

シクロクロスやマウンテンバイクでも舗装路も走れるじゃん!

って思った人、確かにその通り。

でも、走る目的が違うんで作りが違います。

シクロクロスやマウンテンバイクは荒れた路面走るようにできてるんで丈夫です。

丈夫って事は重いです。

タイヤでかいしでこぼこしたの付いてるし。

 

“パンクしにくいからいいじゃん!”

 

でも減るの早いよ。

スタッドレスタイヤでドライ路面走り続けてるようなモンだから。

デカいし交換サイクル早いからお金かかるよん。

 

“サスペンションついてて歩道とかの継ぎ目走るの快適っすよ!”

 

いや、そもそも歩道走っちゃダメ!

この間なんて夜ランニングしてたら歩道を無灯火のチャリが後ろから来て

“チャリンチャリン♪”

って鳴らした上に追い越すとき舌打ちしてったわ!

チャリ乗るならマナー守ろう。

 

悪路得意自転車の特徴

悪路が得意な自転車って事は悪路自体意識しないと行かないのでなかなか日常では使いづらいです。

以下の2車種はどちらかと言うと競技色の強い自転車になるかと思います。

 

シクロクロスがおすすめな人

シクロクロスのレースってめっちゃ面白いんですよ。

一度見てみる事オススメします。

マウンテンバイクが走るみたいな荒れた山肌走って砂利道みたいなとこ

ばんばん走って、どーしょーもないトンでも斜面がなぜか必ず設置されるんで

そこはチャリ降りて担いで自分で走って登るトンでもレースです。

チャリはかついで走る事前提にフレームは肩が入りやすいように

真ん中広めに作られています。

 

もしシクロクロスが生活でベストマッチする人がいるとしたら、

 

やべ、寝過ごした!!

でも大丈夫!

俺にはこの間買ったシクロクロスのチャリがあるゼ!

そこの裏山入ってちょいと斜面担いでダッシュして登って

農道爆走すりゃもう会社よ!

 

ってのが週1くらいである人にはベストな自転車です。

公園の階段かついで上るくらいならロードの方が良いすよ。

軽いし。

 

ところどころ未舗装の河川敷や舗装の古くなった旧道通って山頂目指したり

長距離サイクリングも楽しみたいって感じならシクロクロスがいいかも。

 

マウンテンバイクがおすすめな人

ちょっと前にレッドブルが主催で神社の階段駆け降りる競技が話題になり、

乗ってる若者が各地の神社で許可なく真似して批判殺到になったマウンテンバイク。

最近ではとある漫画の主人公が競技に足を踏み入れ話題になってます。

 

自分は学生時代にマウンテンバイクがかっこよかったので乗ってました。

あの頃は体力も今とは比べ物にならない位あったし、

自転車が楽しかったので週末は80キロ位あちこち走ってました。

タイヤが大きいから抵抗がなんたらとかは当時クロスバイクなかったんで

考えた事なかったけど、舗装路しか走ってなかったんでタイヤの

でこぼこは凄い勢いで減ってました。

雨の日は背中が大変な事になってました。

常にリュックは必需品です。

 

そんな自分はおすすめするマウンテンバイク買って後悔しない人とは、

 

  • 自転車の見た目通り荒れた路面、小川を横切り道なき道を駆け抜けるぜ!
  • 山上るなら獣道、人と違う道で登っちゃうもんね
  • 道なき道を突き進み木々の間をダウンヒル
  • キャンプの移動の良いお供
  • トレイルライドに挑戦だ!
  • 移動距離も50キロまで位。

って使い方ならマウンテンバイクは面白いかもです。

 

サスペンション付きのマウンテンバイクも多く販売されてますが、

サスペンション付きは自分はおすすめしません。

 

理由としては、

  • フロントがもの凄く重くなる
  • きちんとメンテしないと真価を発揮できない

からです。

 

錆びてストロークしないとかもってのほか!

ちょっとした段差では威力発揮するかもだけど、

階段上ろうと思ったらまぁ腕力いるで。

あれ、どこで真価を発揮するんだろう?

って思いながらいつも見てます。

 

まとめ

この2車種は最近はどちらかというと競技色が強い印象です。

 

20年位前はクロスバイクがなかったしロードで街中走るってのも

見なかったからマウンテンバイクが街中走ってるのよく見かけたけど、

最近はだいぶ少なくなった印象ですね。

実際スポーツ店での自転車売り場でも在庫少ないですし。

 

車でもSUV、クロカンが人気があるように自転車でも

マウンテンバイクが大好き!

って言うのも全然アリです。

 

ただ、悪路用に頑丈に作ってあるので長距離走るには重いし、

段差得意だからと言って歩道爆走するのはやめてくださいね。

 

トレイルライドを楽しむ際にも登山道(歩道)を走るのは

厳禁ですので確認をして走行して下さい。

 

今回は主に悪路得意な自転車についてまとめてみました。

舗装路得意な残りの2車種については次回書きたいと思います。

 

それではまた~

 

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