
かっこいいロードバイクを街乗りに使っちゃだめなの?
私服でロードバイクで颯爽と現れるとカッコいい!
こんな感じでロードバイクを日常使いに使ってみようって人多いと思います。
が、私はあまり賛成しません。
日常使いでロードバイクのるならソコソコの覚悟が必要です。
今回は日常でロードバイクを用いる際の不便な事を考えます。
題して、
ロードバイクメンドクサイあるある
では、すたーと。
出し入れがメンドクサイ
高額なロードバイクは何と言っても室内保管が基本!
そこら辺ちょっと行くのに出したり直したり・・・・・・
戸建てで玄関にスペースがあるなら良いけど、
それ以外ならえっほえっほと担いで出さないといけません。
マンションの2階とかなら部屋の前に保管しておくと良いけど、
それでも1フロアを担いで登らないといけないすよ。
“ロードは軽いから大丈夫!”
いや、重さの問題ではなくメンドクサイかどうかの問題す。
毎日朝夕の通勤通学に出し入れするのも大変そう。
かと言って出しっぱなしにしといて朝から
チャリないし!!!
ってのは勘弁してほしい。
基本毎日乗るし我が家は戸建てだ!
ってなら外置きもありかもだけど雨の日とかは絶対に乗らないだろうし、
その様な日に出しっぱなしにしておいて帰宅したら、
チャリ消えとるし!!!
ってなるって話も結構聞く。
利用頻度と保管場所の兼ね合いを解決検討して購入することをお勧めします。
空気圧管理がメンドクサイ
ロードバイクのタイヤの空気圧はママチャリとは比べ物にならない位
高圧でパンパンに入っています。
ロードバイク買う時に一緒に空気圧メモリ(ゲージ)付きのポンプを
購入すると思うけど、高圧ゆえ空気入れが結構大変。
これを2週間に一度位のペースで入れないといけません。
乗る前に一仕事待ってます。
夏は空気入れるだけで軽い汗をかけます。
ママチャリなら多少空気抜けて走っても平気だけど、
ロードで空気抜けたタイヤで走るとちょいとした段差で
リム打ちしてパンクのリスク上がります。
リム打ちしてパンクならまだ良いけど、下手するとホイールが曲がります。
ロードバイクのホイールは鉄下駄と揶揄される安物ホイールでも、
実際はアルミ製の物がほとんどです。
意外とすぐ曲がります。
通勤通学に使用するなら数週間に一度休みの日の夕方にしっかりと
点検しておかないと朝からハードな一仕事を行うことになりますよ。
乗り心地が悪い
前項とも被るけど、ロードバイクのタイヤはとにかく細くてパンパンです。
そりゃまぁフツーに考えたら細くて空気パンパンな方が進むからね。
なので、タイヤでの振動吸収能力が悪いです。
車で速く走るために乗り心地を犠牲にするってのはよく聞くかもしれないけど、
自転車も同じです。
サドルもクッションの少ない小さいのが付いているのが多いです。
下手するとカーボン素材の上に薄い布切れ張っただけってのもあります。
基本ロードはレーパン履いて乗るって前提なのでしょう。
フツーに乗るならサドル変えないとお尻が大変な事になりかねません。
でもロードに分厚いサドルって……
カッコ悪いんで頑張ってお尻鍛えて下さい!
ちなみにママチャリの振動吸収抜群の物に至ってはサドルにバネが付いているものさえあります。
こちらはケツ跳ねまくりですw
ブレーキがかけずらい
これ、なかなか致命的な欠点です。
ロードバイクのブレーキの位置はドロップハンドルの前の方に付いています。
上からと下からの両方からブレーキがかけれる様になっています。
街中を下ハンで走るツワモノはそんなにいないと思いますが、
上からブレーキのところ持って走ってもなかなの前傾姿勢です。
ずっとその姿勢だと結構疲れます。
と、なるとフラットな部分に持ち替える事になるけど
ブレーキをかける度に毎度ハンドルを握り直す事になります。
咄嗟のブレーキが遅れます。
あと、元々ロードバイクのブレーキは急停車する事前提で作られてないので、
シューが若干固く出来ているので急停車は苦手です。
高速で走るホイールを減速させる用に出来ています。
もしロードバイクにママチャリにとかと同じようなブレーキシューを付けていたら
アッと言う間に無くなってしまいます。
摩擦熱でゴリゴリ減っていきます。
以上の事から、高速で走れる自転車ゆえにスピード出すと危険なので
街中はゆっくり走って下さいね。
まとめ
ロードバイクってなんだかんだでレーシングカーなんですよ。
ゆえに乗ってると色々と手のかかる事が多いです。
ママチャリみたいにほぼほぼメンテナンスフリーって訳にはいかないです。
タイヤ細いんで不意の雨にも弱いし、濡れたらメンテの面でも手がかかりますよ。
その他荷物の運搬が不便だし夜間点灯のライトも必須だし。
その辺はこちらも参考にして下さい。
以上、ロードバイクを日常的に乗る際の不便事を上げてみました~。
それでも“乗りたい”って思う人は覚悟を持って乗ってください!
カッコいいのは間違いないです!
それでは。